秋の過密日程をどう乗り切るか ~ Arsenal Column ~

Arsenal News
スポンサーリンク

★激戦の末に★

Embed from Getty Images

この漢が吠えた

とにかく長かった。長い長いトンネルだった。

筆者は18年からアーセナルを追っかけている新参者ではあるが、プレミアリーグではシティーにいつも負けていた。21-22シーズンなんかはアウェイではあったものの0-5と圧倒的な差を見せつけられ途中で見るのをやめたほどだ。

そんなアーセナルがシティーに1-0で勝利。喜ばないわけにはいかない。

Embed from Getty Images

怪物ハーランドを完璧に抑え、1本のシュートも打たせなかったサリバには感服だ。
対人戦も申し分なく、21-22シーズンでNew Famous Back Fourと当時言われはじめたホワイトのCBポジを難無く奪い、その存在価値を証明した彼だが、この試合ではその真価をまさに証明してくれた。

Embed from Getty Images

そして最近プレーしていたアンカーとは違うポジションで起用されたライスにも最大限の賛辞を贈りたい。ジンチェンコ、トロサールと役割を変えながら全体のバランスを取り要所要所に顔を出す。攻守ともにキーマンとなりこの試合のMOM。105M£での獲得を後悔させないほどの活躍っぷりだ。

Embed from Getty Images

後半、ギアチェンジをしてくれた彼も忘れてはいけない。怪我で戦線を離脱していたが、この試合に何とか間に合わせた。前半でハムストリングに違和感を覚えたトロサールに変わって入ったが、開始早々前半戦にはない攻撃のスタイルを見せてくれた。キレのあるドリブルに素早い抜け出しからのフィニッシュ。今日のマルティネッリは格別だった。

Embed from Getty Images

最後にボスの采配についても触れたい。後半70分に3枚替えを仕掛けてきたシティーに対し、同じく3枚の交代カードを切る。ジンチェンコのディフェンス力に付け込んで、ドクを投入してきた左サイドには冨安を、中盤をよりアタッキングにするためヌニェスを投入してきたところには不動のトーマスを、そして前線では高さのアクセントを加えるためハヴァーツをCFW起用。

Embed from Getty Images Embed from Getty Images

冨安投入後、ドクが左サイドに追いやられたことについてアルテタは試合後のプレカンで語っているが、冨安を相手にすることは難しいと判断がくだされたのは日本人冥利に尽きる。

トーマスに関してはそもそもそのような交代方針だったかもしれないが、シティーの交代から5分後には自分たちもカードを切る判断はこれまでで一番といってもいいタイミングだったかもしれない。相手の狙いを見極めつつ、その一手が取り返しのつく時間内に早急に対処する。

上げればきりがないが、ここまで。

最後はアルテタのプレカンで印象的だった発言についてPick Upする。

On Tomiyasu’s involvement as an attacker in our winning goal…
I just told him that! I said Tomi, you know they put Doku there in the first moment. After they changed him to the other side, and we made the changes straight away, and then we see him as a left winger chasing the keeper. To be fair, the subs were excellent again. They were involved in the goal, but they brought so much physicality, energy and quality to the team.

勝利のゴールにアタッカーとして関与した冨安については……
彼にそう言ったんだ!トミ、彼らは最初の瞬間、ドクをあそこに置いたんだ。そして、彼らは冨安が入った直後、ドクを左サイドに変える判断をし、キーパーを追いかける左ウイングになった。公平を期すなら、サブ組はまた素晴らしかった。彼らはゴールに絡んだだけでなく、チームにフィジカル、エネルギー、クオリティーをもたらしたんだ。

On Gabriel Martinelli’s impact off the bench…
He’s been saying for a few weeks that I was going to be there for City. Obviously, we were saying that Gabi it would be too early for you, and yesterday he said, boss I told you, I’m going to be ready for this. And it happened after 30 minutes that Leo felt something in his hamstring. So, when I turned around, he was already ready, to go with his kit, and saying ‘boss, I’m ready to go’. He’s just got the joy of a kid, his mentality is incredible at his age, and it’s just a joy to have him because today he could change the game and he was really helpful for us to win.

ガブリエル・マルティネッリのベンチ外での影響については?
彼は数週間前から、シティー戦に出ると言っていたんだ。明らかに、私たちはガビにはまだ早いだろうと言っていたし、昨日はボスが言ったんだ。そして30分後、レオがハムストリングに違和感を覚えたんだ。私が振り向くと、彼はすでに準備をしていて、『ボス、準備はできています』と言っていた。彼は子供のような喜びを持っていて、あの年齢であのメンタリティは信じられないほどだ。今日は彼が試合を変えてくれたし、勝利に本当に貢献してくれた。

Copyright 2023 The Arsenal Football Club Limited. Permission to use quotations from this article is granted subject to appropriate credit being given to www.arsenal.com as the source.

👇👇👇CL/ELを観るならWOWOW!!無料で見れるトライアルも是非!!👇👇👇

【2023年9月版】WOWOWシーズンパスと月額購入をまじめに比較してみた!
【2023年9月版】WOWOWシーズンパスと月額購入をまじめに比較してみた!

★秋の過密日程★

マンチェスターシティー戦を終えた後で、少し気は早いがこれからの日程も見ていきたい。

これから2週間の代表マッチウィークに入るわけだが、そこから10/22(日) ~ 11/12(日)の21日間にカップ戦を合わせて7試合を戦わないといけない

21日間に7試合だ。殺人的なスケジュールといっても過言ではない。

3日に1試合
観戦をする側としては最高なのだが、選手にとっては目まぐるしい1か月となるだろう。(記事を書く人間にも厳しい日程w)

幸いにも下位のシェフィールドユナイテッド、バーンリーとの試合をホームで迎え撃てるということで、ターンオーバーのしやすい日程となっていることと、11/5にセントジェームズパークでニューカッスル戦が控えているが、彼らもほぼ同じような日程を戦い抜かないといけないということだ。(更に我々よりも厳しい相手)

しかしカップ戦も合わせると3試合はサブ組が頑張ってもらわないといけない試合になる可能性は高い。アルテタ監督のことなのであまりターンオーバーは結果的に行わないかもしれないが、少なくともリーグカップはサブ組の主戦場であり、彼らのアピールポイントでもある。

Embed from Getty Images

復調しつつあるスミスロウ、今季躍進の匂いが漂うビエイラ、ドリブルにさらに磨きをかけているネルソン、ガブリエルの唯一のバックアップといえるキヴィオル、ラヤにスタメンの座を奪われているラムズデール。

Embed from Getty Images

こういった面々の総力戦で秋の過密日程を乗り切る必要がある。

秋の夜長にふさわしい活躍を期待したい。

👇👇👇CL/ELを観るならWOWOW!!無料で見れるトライアルも是非!!👇👇👇

【2023年9月版】WOWOWシーズンパスと月額購入をまじめに比較してみた!
【2023年9月版】WOWOWシーズンパスと月額購入をまじめに比較してみた!

★総括★

Embed from Getty Images

シティーに勝って一息。

といいたいところだが、代表マッチウィーク明けも更なる試練が待っている。

勝って兜の緒を締めよ。次のチェルシー戦も勝利をものにして無配継続と行きたいところだ。

それではまた試合で!

ばいちゃ!

👇👇👇1か月無料でお試し👇👇👇

コメント

タイトルとURLをコピーしました