★CLでの痛い敗戦★
Embed from Getty Imagesこれぞチャンピオンズ
堅かった、そして強かった。
チャンピオンズリーググループステージ第2戦、アーセナルはRCランスと試合を行ったが、1-2と力負け。相手の守備は想像以上に難く、GKにもことごとくチャンスを防がれ、先制はしたものの逆転負け。
スタメンは冨安とホワイトの入れ替え以外は大きな変更はなく、左WGにはトロサールが復帰。
しかし前半早い時間でサカが負傷。
Embed from Getty ImagesNLDでも怪我の末、交代となった彼だがこの試合では前半早々に交代。昨シーズンから出ずっぱりなこともありここにきて疲労がピークにきているのではないか。そんな予感が走った。
先日のシティー戦に向けたプレカンでは、アルテタは以下のようにコメントしているため、出場は可能である見込みはあるが、長いシーズン、少し休みを取らせてあげたいところだ。
on Bukayo Saka’s fitness and if he’s in contention to play:
Well, he is in contention, we’ll see how he progresses from here to Sunday. Obviously he had to leave the pitch [against RC Lens], that’s never good news, but let’s see how he recovers.ブカヨ・サカのフィットネスと出場可能性について：
まあ、出場は可能だろう。ここから日曜日までの経過を見よう。RCランス戦ではピッチを去らなければならなかったのは明らかで、決して良いニュースではないが、どのように回復するか見てみよう。on what Saka’s injury was:
I leave that for the doctors!サカのケガの内容については
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それはドクターに任せます！
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★戦歴振り返り★
Embed from Getty Imagesいつから勝てていないだろうか
今季の始まりを告げるコミニティーシールドでは久しぶりの勝利を挙げた我が軍だが、あれはPLの始まる前哨戦に過ぎず、プレミアリーグでいえば15-16 HOME戦以来、1勝もしていない。
昨シーズンは満を持してホームにシティーを迎えたわけだが、冨安のミスもあり、先制され、一度は追いつくも後半に力負けを喫した。
Embed from Getty Images現在シティーに関しては第7節を終えた段階で単独首位。前節はウルブズに今季初黒星を喫したものの、いつものシーズン序盤の不安定さはなく、昨シーズンの3連覇の勢いそのままにプレミアリーグで圧倒している。
Embed from Getty Images昨シーズンからは、バックラインにクロアチアの至宝、グヴァルディオルを迎え入れ、ギュンドアンの代わりにチェルシーからコバチッチ、マフレズ、パルマーの去った後にはジェレミードクを補強と夏の移籍市場も完璧に補填と補強を遂行している。
Embed from Getty Images Embed from Getty Images今節のアーセナル戦に関しては幸いなことに、中盤の要であるロドリは出場停止。中盤はコバチッチ、マテウスヌニェスのペアか、コバチッチ、カルヴァンフィリップスの2枚で来ると想定される。
それでもなおシビアな戦いが想定されるが、アーセナルはどう突破するかは見ものだ。
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★師弟関係について★
Embed from Getty Imagesかつての師は何を思う
前節はバスク人同士の監督での試合となったが、今節もまたスペイン出身の両監督の試合の火ぶたが切って落とされる。そしてアルテタに関しては2016年から2019年のアーセナルの監督就任前までマンチェスターシティーでコーチを務めており、いわばペップは監督キャリアでも師といっても過言ではない。
そんなペップについてプレスカンファレンスでは以下のように述べている。
on if he and Pep Guardiola can still surprise each other:
I don’t know, I’m sure that every year we have new tools and new players who can do different things, but obviously we know each other and we expect something from each other. At the end, it is down to the players and they are the ones that surprise you the most, that’s for sure.ペップ・グアルディオラとは、まだお互いを驚かせることができるだろうか？
毎年、新しいツールや新しい選手が出てきて、いろいろなことができるようになるのは確かだが、明らかに私たちはお互いを知っているし、お互いに何かを期待している。最終的には選手次第だし、一番驚かせてくれるのは選手であることは確かだ。on the last thing he did that surprised Mikel:
Probably something that he didn’t do. I expected him to do something very different with Bernardo [Silva, when he played at left-back against us last season] and he didn’t do it.最後にミケルを驚かせたことについては？
おそらく、彼がしなかったことだろう。昨シーズン、ベルナルド（シウバ）が左サイドバックでプレーした時、私は彼がベルナルドとは全く違うことをすると思っていた。on whether he prepares for left-field ideas like that:
Yes and he does that normally in big games and against big teams and it’s not only his decisions as well against different opponents or different things. That’s a big quality of theirs because they can they can change it, but not only before the game, I think they can do it during the game, they can do it at half-time and that’s a strength of a team that is able to dominate.そのような左サイドのアイデアのために準備しているのかについて：
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そうだね。彼はビッグゲームやビッグチームとの対戦では普通にそうするし、それは彼の判断だけでなく、異なる相手や異なるものに対しても同じだ。試合前だけでなく、試合中も、ハーフタイムも、それをすることができる。
昨シーズンの闘いは確かに驚かされた。奇抜な戦術を時折してくることは周知の事実であるが、ベルナルドを左SBに置いてきたのだ。サカにはてっきりアケを置いてくると思っていた部分もあり拍子抜けではあったが、こういった面白い試みも積極的に仕掛けてくる。
アルテタについてはここまでチャレンジングな采配は実施しないが、今節の試合でも驚きを与えてくれることは間違いないだろう。純粋に試合としても期待したい。
★けが人情報★
Embed from Getty Imagesトーマスが帰ってきた！
中盤のかなめであったトーマスだが怪我をしており、戦線離脱をしていたがCLの練習から復帰。今節に関してはベンチに戻ってくるとのことで、もしかしたらスタメンも考えられる。ライスのビルドアップに少し不安が残っていたところではあるので、パーティースタメンも悪くはない。中盤の選出は今節注目の一つだ。
そしてサカに関しても最初に述べたように試合には出れそうな見込みがあるとのこと。
トロサールに関してもCLではスタメンを飾っていたこともあり、今節も出場が見込まれる。最前線は左からトロサール、ジェズス、サカが大方の予想だ。
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★総括★
Embed from Getty Images現状は得失点差もあり3位に位置しているアーセナルだが、ここで勝てれば一気に弾みがつく、そんな試合でもあるため是が非でも勝ち点を持ち帰りたいところ。
コミニティーシールドで勝利している、そういった自信を胸に、どうどうと闘ってほしい。
第8節 マンチェスターシティー戦のキックオフは日本時間10/8(月) 00:30 Kick Offになります！
それではまた試合で！
ばいちゃ！
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