Arsenal vs Fulham Match Column ~ あの漢の帰還なるか ~

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★90+7分 左脚一閃★

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会場が揺れた

最近のアーセナルでいえばユナイテッド戦、アストンヴィラ戦とロスタイムによる劇的ゴールが2度もあったわけで、近年ではなかなか見られないことだった。(昨年はウルヴズ戦のラカゼットのゴールくらい)

特に今季は勝ち点99を獲得して優勝した年のリバプールのような勝ち切れるチームになってきたわけだが、シーズンの後半戦は対策をされてきていることもあり、勝ち切るのが難しい試合が2試合続いていた(エバートン、ブレントフォード)。

そんな中でのアストンヴィラ戦のジョルジーニョ弾はなかなか痺れたが、この日のネルソンのゴールはそれを簡単に凌駕する逆転弾となった。

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この試合もトロサールの負傷交代から出場したスミスロウに変わり、後半途中からの出場となった同選手だが、今後の活躍含めて大いに期待できるプレーで、プレシーズンマッチの重たい足取りもなく、後半戦のキーマンとなるだろう。ここ最近の2試合ではアルテタの判断でベンチメンバーから外していたということだが、自らの練習に臨む姿勢、試合でのプレー、ゴールとチームにとって必要な存在であることを十分にアピールしているとアルテタ自身も試合後に語っている。

契約としては今夏で満了となり、延長の噂が出ていないのが少しに気になるが、今の活躍ぶり、アルテタのコメントの通りであれば契約延長も秒読みといえる。

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また、スミスロウに関しても5か月以上休んでいたこともあり、現状では前半途中から出場したものの70分以上は出場が難しいという判断で、ネルソンを投入したとのこと。

彼の調子が我々の後半戦の起爆剤になるかどうかがまた、カギになりそうだ。

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★スポルティング戦★

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キヴィオル デビュー

EL ラウンド16のアウェイ大一番でデビューとなったキヴィオルは、加入当初から想定されていたガブリエルのバックアッパーということもあり左CBで先発。

プレーに関しては終始落ち着いた様子でビルドアップはできていたと思うが、可もなく不可もなくといった印象。ここからどこまで自分の持ち味を出せていけるかだが、この試合は自分を出し切れずに終わってしまった。

アルテタ監督に関しては、キヴィオルのデビュー戦に関して、いつもと異なるパートナーシップ、連携ではあることが特に前半数分間は感じられたが、よくやっていた。彼にとってはいいゲームだったろうと試合後のインタビューではコメントを残した。

出ずっぱりのガブリエルの控えとして、やっと機能できるプレーヤーが出てきたこともあり、今後の活躍に期待したい。

★快進撃のフラム★

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かつては稲本選手も所属していたこともあり、日本人にもなじみのあるフラムだが、
今季はここまで11勝6分9敗と上々の結果。

今季からアーセナルから移ったレノの活躍や、中盤にはスポルティングから加入したパリーニャウィリアンの復調、ミトロヴィッチの大爆発もあり現在8位につけている。

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今季のホームの試合ではなんとか勝利したものの、何度も危ない場面を作られて辛勝という印象。PLでは4連勝中と好調ではあるものの、マンチェスターシティーが27節では勝利していることもあり、何が何でも取りこぼせない。

★3/8 & 11 練習★

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3/8の練習ではあるがジェズースが復帰

スポルティング戦ではベンチ入りはしないものの、今節での復帰の可能性は高い。

3/11の練習では姿を見せてはいませんでしたが、表向けに出ていないだけといううわさもあり、サプライズスタメン復帰はあるかもしれません。期待です。

前節、劇的ゴールのネルソンにも期待。
ジェズース、エンケティア、トロサールが仮にいなかったとすると先発が予想されることもあり、今日もいいところを見せてほしいですね。

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★Pick Up 選手★

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本日のANAKIN的
注目選手は
冨安

PLではあまり目立った活躍ができていなかった冨安ですが、スポルティング戦では躍動。ホワイトがかなり疲れが見えていたこともあり、スタメンが予想されます。

強度の高い相手であり、マッチアップはウィリアン、デコードバリードと強者が相手なので、ここはがっちり相手を封じて、キーマンとなってほしいですね。

★総括★

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ELでは守田はオウンゴールもあり、あまりいい印象はありませんでしたが、日本人がこの高いレベルで普通に闘いあえるのは胸アツですね。

ただ今のアーセナルとしては、PLに全力という姿勢が改めて見えたこともあり、今節は絶対に落とせない試合となります。

第27節 フラム戦のキックオフは日本時間3/12(日) 23:00 Kick Offになります!

それではまた試合で!!

ばいちゃ!!

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