22/23 Season EPL 【第23節】Arsenal vs Brentford Match Column ～敗戦から見えた課題～

★Dyche Football★

今季、プレミアリーグで2度目の敗北を喫した。

降格圏のエヴァートンは、昨季バーンリーを率いていたショーンダイシを招集。長年バーンリーを率いていた彼がエヴァートンの監督としてプレミアリーグに帰ってきた。
そんなショーンダイシ率いる初陣だったわけだが、ダイシ・フットボールが炸裂する。

中盤をかっ飛ばし、最短で前線へボールを運ぶと、こぼれ球を中盤の選手が拾い一気に前進する。
ヒートマップを見ても明らかだが、初戦で早速迷いもなくダイシフットボールを披露された。

アーセナルはいつも通りパス回しも多くできてはいるが、4-5-1の布陣をしかれ、最前線でのプレー機会はさほど与えてもらえなかった。

そして後半60分
コーナーから失点を許しそのまま1-0での敗北。
xGも含めて完敗だった。

アーセナルでいえば、マルティネッリとタイプの違うトロサールの加入で、後半に少し前半とは違うリズムを作れていたが、最後までゴールを破れなかった。トーマスに変わり入ったジョルジーニョに関しては良さが最大限には引き出されず、まだ少し硬さの見えるデビュー戦となった。

しかし、アーセナルにもツキは回ってきている。
2位シティーがスパーズに競り負け、勝ち点を落とす。
これで2位との勝ち点差を詰められず、ポイント差5をキープする形となった。

ちなみにハリー・ケインに関しては、このシティー戦での得点でスパーズ公式戦267得点、プレミアリーグでは200点の大台に乗る形となった。ライバルチームのスター選手ではあるが、歴代のスーパースターたちに肩を並べるすごい記録には変わりない。おめでとう。

また、3位につけるユナイテッドもホームでリーズ相手に引き分け。
上位陣が足踏みしたことで、そこまで大きな打撃とはならずに済んだ。

ブレントフォードが止まらない。

我々も昨シーズンはアウェイで苦い初戦の思い出があるが、ここ最近のプレミアリーグでは負けがない。10月のアストンヴィラ戦の4-0の敗北はあるものの、そこから負けておらず、その間にマンチェスターシティーにアウェイで2-1の勝利、スパーズにも引き分け、リヴァプールを3-1で負かしている。

リーグでも7位につけており、現状最も勢いのあるチームの一つといっても過言ではないだろう。

アーセナルでいえば、今季は昨年のアウェイでの雪辱を果たす形で、0-3で勝利をしている。今節に関してはマルティネッリ/ホワイトの不調が心配されているが、どう立ち向かうか。
注目が集まる。

今日も元気にパシャリ

そして10番が帰ってきた！
今季、鼠径部の手術から一度復帰をしたものの、再度離脱。
2月末まで復帰にかかるといわれていたが、トレーニングに顔を出していた。

今節でのベンチ入りはわからないが、ネルソンも帰ってきており、ベンチのメンバーだけでも豪華になってきた。

本日のANAKIN的
注目選手は
冨安！！！

ホワイトの不調もあり、久しぶりのスタメン起用がささやかれている冨安。
トニー率いるブレントフォードを0点に抑えてくれ！！

ウーデゴールのインタビュー。
この選手を獲得できたことはそれすなわち運命。(臭い文章w)

まだ読んでいない人は是非ご覧ください。
色々な方が和訳してくださっているので、そちらでも是非！

第23節ブレントフォード戦のキックオフは日本時間2/12(日) 00:00 Kick Offになります！

それではまた試合で！！

ばいちゃ！！