ノースロンドンを賭ける闘いへ ~ Arsenal Column ~

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★7年ぶりのCL出場★

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気持ちのいいまでの快勝

7年ぶりの出場となった我が軍だが、初戦は4-0と快勝した。

お相手はヨーロッパリーグでもお世話になったPSV
CLプレーオフからの勝ち上がりとなった彼らだが、ELでは1勝1敗と完全には勝ち切れていなかった。当時でいえばパリサンジェルマンへ移籍し、ライプツィヒにローン中のシャビ・シモンズや、現リバプールのガクポなどがおり、かなり苦戦を強いられたわけだが、今季のアーセナルはそんな過去すら吹っ飛ばすかのような闘いっぷりで、前半に3-0とほぼ試合を決めきることができた。

前線に関しては左からトロサールジェズースサカの並びで、マルティネッリが怪我の今、ベストといっていい布陣だったわけだが、仲良く3人とも1ゴールずつの活躍であり、好調っぷりを見せた。

しかし、この試合で一番の注目を集めたのは何を隠そうGK ラヤのスタメン出場だろう。

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前節エバートン戦で初スタメンとなった彼だが、さすが昨シーズン、ブレントフォードの躍進を支えただけに迫力があり、ミスの少ないプレーぶり。苦手としているグディソンパークで見事クリーンシートを達成。

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ラヤのスタメンの背景には、ミッドウィークにCLを控えていたこともあり、「ラムズデールをCLにスタメン出場させるために温存したのでは?」という推測が飛び交っていた中でもあったので、CLでのスタメン起用にはかなり驚かされた。

試合後のプレカンで、アルテタ監督は以下のように述べている。

on how Ramsdale has reacted to not playing:
I understand it, and it’s very difficult with every player, and I suffer and care about every player who is not playing. But this is the competition and it is my job to make decisions in the best possible way for the team. He’s been very supportive, he’s been really good around the place and that’s what I expect from every single player, because when you are on the field there is someone else who is not. So it goes both ways and so far he’s been really really good.

on having to make ruthless decisions and how comfortable he is making them:
Comfortable? Maybe I look [it], but in your tummy when you have players sitting, or you have to announce the line-up, it’s one of the hardest things, because players feel happy and valued when they play. When they don’t it’s very difficult. You want them to feel loved and trusted, and the way to do that is to play them, but everybody understands it’s a team sport. It’s always 11 players starting, but we have seen as well how important the finishers are, and how important everybody is going to be in the season, and not look back on the team who have played the first six or seven games of the season.

ラムズデールが試合に出られないことへの反応について:
私はそれを理解しているし、どの選手にとっても非常に難しいことだ。しかし、これはコンペティションであり、チームにとって最善の方法で決断を下すのが私の仕事だ。彼はとても協力的で、周囲をよく気遣ってくれている。だから、それは両方向に言えることだし、今のところ、彼は本当にいい選手だよ

非情な決断を下さなければならないこと、そしてその決断を下すことがどれほど快適であるかについて:
快適?そう見えるかもしれないが、選手が座っている時、メンバーを発表しなければならない時は自分の中では最も難しいことのひとつだ。そうでないときはとても難しい。選手には愛され、信頼されていると感じてほしいし、そのためにはプレーすることだが、チームスポーツであることは誰もが理解している。先発は常に11人だが、フィニッシャーがいかに重要か、シーズン最初の6、7試合に出場したチームを振り返るのではなく、シーズン中に全員がいかに重要な存在になるかを我々は見てきた。

Copyright 2023 The Arsenal Football Club Limited. https://www.arsenal.com/news/arteta-left-frustrated-two-dropped-points

選手選びの難しさについて語っているが、彼の中でも非常に難しい決断だったことがわかる。(まぁ公にそんな気持ちを出すことはないと思うが)

そんな発言があったからこそ、この2試合連続のスタメン起用に関しては、GKという特殊なポジションのスタメンが揺らいだことも示唆しているといえる。

プレミアリーグ優勝、チャンピオンズリーグで少しでも上位に行くことを今季の目標としているチームだからこそ、ターナーを手放し、よりGKに厚みをもたらせたわけだが、これからのスタメン争いは一層過激化しそうだ。

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★PL5勝目を賭けたNLD★

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今年もあの熱い闘いがやってくる

同じノースロンドンを拠点とする2チームの因縁の闘い。
これまで2チームとも4勝1分なのだから、熱くならないわけがない。

近年の成績では、21-22シーズン 1勝1敗とそれぞれのホームで五分五分の闘いを見せ、22-23シーズンはアーセナルがシーズンダブルをやってのけたわけだが、今季のスパーズは一味違う。

絶対的エースのハリー・ケインがチームとしての優勝を求め、ドイツ王者 バイエルンに移籍。大きな戦力ダウンとなった彼らだったが、その移籍金も駆使し、今夏は計7選手を獲得。

レスターから加入したジェームズマディソンに始まり、ノッティンガムフォレストから加入したブレナンジョンソンセリエA エンポリから加入したヴィカーリオ、ヴォルフスブルクから加入したファンデフェンあたりが主な主力だろう。

その中でも特に注目すべきは、PL5試合にして2ゴール2アシストをマークし、新しいチームの顔となったジェームズ・マディソンだ。

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加入早々、新チームの顔として10番を託され、トップ下を制圧している。高いサッカーIQを要する彼の右足から繰り出されるパス、シュートはどれをとってもハイクオリティだ。新加入のライスが彼をどれだけ抑えられるかがカギとなりそうだ。

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また、DFラインも新しい指揮官のもと一新している。
長らくスパーズの顔としてゴールマウスを守ってきたロリスに変わり、昨季セリエで活躍を見せたヴィカーリオがスタメンを奪取。(26歳と意外と若くはない)

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そして最終ラインには、長年、スパーズのCBを務めていたダイアーに変わりファンデフェンロメロが務める。右SBには昨シーズン冬から加入しているペドロポロ、左SBには昨シーズン加入したもののウディネーゼにローン移籍となっていたウドジェがラインナップ。(下の写真はファンデフェン

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ここ5試合でほぼスタメンを変えていないこともあり、この布陣が新たなスパーズのディフェンスラインとなるだろう。(下の写真はウドジェ

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そして中盤もまた一新しており、昨季まではホイビュア、スキップが務めていたところを、ビスマサールがスタメンを奪取。特にビスマに関しては、持て余していたポテンシャルの高さを存分に発揮し、ユナイテッドらを相手にも圧倒。一人で複数人を相手に中盤を制圧していた。(下はビスマ)

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サールに関しても今季はポステコグルー監督からの信頼も得ており、ほぼスタメン出場をしている。昨シーズンは若さゆえにまだまだスタメン格ではなかったものの、ビスマとのコンビでいえば一番よく見えいてる。状態もかなり良く見えているので、彼にも注意が必要だ。(下の写真はサール)

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そんな新チームを引っ張るポステコグルー監督だが、セルティックの前は横浜FMにいたことでもおなじみ。攻撃的なスタイルが特徴で、カウンターメインだったスパーズのフットボールにショートパスを多用し、最終ラインから繋いでビルドアップを仕掛けるチームに変貌させた。

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今節はアーセナルホームだが、新スパーズ相手に油断は禁物だ。

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★9/23練習について★

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スタメン争い注目の両選手

個人的にはラムズデールを推したいが、前節、CLでの戦いを見るにより安定したセービングを見せていたラヤが選ばれるかもしれない。

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そして左のIHには恐らくハヴァーツが入るだろう。前節のPLではビエイラがスタメン出場をしていたが、CLでのパフォーマンスを観るに徐々に連携面も良くなっているハヴァーツを選択するだろう。

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又、マルティネッリの姿はなく、今節もトロサール、ジェズース、サカの三枚のオフェンスラインが予想される。

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★総括★

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ウーデゴール契約延長

スパーズについて色々述べたが、アーセナルに関しても大きなニュースが入ってきた。2028年までの契約延長ということで、給与に関してもチームトップになるとのこと。近年のアーセルの活躍にはウーデゴールの躍進なくしてはなかったといっても過言ではないので、これは嬉しいニュースだ。

本当に来てくれてありがとう!!!!

第6節 スパーズ戦のキックオフは日本時間9/24(日) 22:00 Kick Offになります!

それではまた試合で!

ばいちゃ!

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