最後に笑うのはどのチーム？～ Arsenal Column 5月を制する者はPLを制す～

★大きな存在★

この漢を止めれる選手はいるのか

開始早々6分、ハーランドのポストプレーから落としを受けたケヴィン・デブライネがドリブルで運び右足一閃。一瞬の出来事で何があったかわからなかった。真空空間に一瞬で送られた。

ホールディングがハーランドに上手くあしらわれてしまったのもあるが、それにしても圧倒的な決定力である。今季のデブライネは人間離れしているプレーが一際多く目立つ。そして再現性も高いのだ。

試合は前半終わり間際にフリーキックからストーンズに決められ2-0で前半を折り返すと、後半開始早々、自分たちのミスからまたもデブライネに決められ3-0。勝負あり。(最終スコアは4-1)

これでアーセナルは残5試合で75Pts,マンシティーは残7試合残しながらの73Ptsと追いつかれる形となってしまった。

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34節を終えた段階で、マンシティーが首位に立った。
これで残試合数も勝ち点も多い状況でシティーに上をいかれてしまった。

優勝を夢見ていたアーセナルだったが、グーナーはすごく落ち込む一週間となっただろう。だが望みはまだ捨ててはいけない。5月の残り試合を一緒に見たいと思う。

アーセナルの残りの試合はこちら。
全部勝利を取れたと仮定して、勝ち点が90Pts。一番の鬼門はAway ニューカッスルだ。彼らのホームで勝利を奪えたのは今季はリヴァプールのみ。(しかもGK ポープ退場のアクシデントあり)

また、ノッティンガムフォレストも残留戦線まっしぐら。是が非でも勝ち点を取りに来るチームはそう簡単に勝たせてはくれない。ここもかなり厳しい戦いになるだろう。

続いてシティーの残り試合。
こちらもこちらでかなり難しい戦いが続く。

ウェストハム(15位)、リーズ(17位)、エヴァートン(19位)は残留争い真っ只中。
残り4試合しかない彼らからしたら、シティー相手でも勝ち点1は死んでも欲しいところ。
そうなるといい具合にCLのレアル戦が入ってきてくれているのがグーナーとしては嬉しいところ。(笑)

そして最後にブライトン、ブレントフォードのAway戦が続くのも嬉しい。ブライトンに関しては今季躍進を続けており、CL権は難しいもののEL権は手中に収めている。ここでシティーに簡単に負けるわけにはいかない。デゼルビ監督と三苫、カイセド、マクアリスタを全力応援だ。(笑)

そしてCL権だが、ほぼほぼニューカッスル、ユナイテッドが手中に収めているため細かくは割愛する。

そして残留争いがすごいことになっている

サンサンプトンはもう厳しい。ノッティンガムフォレストとの直接対決はあるものの、勝ち点30越えを目指すのは奇跡に近いところ。

エヴァートンに関してはブライトン、シティーとの試合があるが、残りの2試合はウルヴズ、ボーンマスとまだ勝利の可能性がある。自力があるだけに勝ち点35フィニッシュが見込めるためまだ残留の余地はある。(シティー戦は全力応援だ）

ノッティンガムフォレストに関しては次節のサンサンプトン戦で勝利を収めればなくもないが、続くチェルシー、アーセナル、クリスタルパレスのロンドン勢を倒すのは至難の業だ。こちらも降格が濃厚路線といえる。

そしてリーズ、レスターだが、どちらも厳しい(笑)。どちらもBIG6との闘いが２,３試合あるため現状残留圏外にいるがうかうかしていられない。そして面白いのがどちらも15位のウェストハムとの試合を残しているところ。どちらも勝利するとほんとにどこが降格するかわからなくなる。

最後にウェストハムだが、1試合未消化試合が多い中も、シティー、ユナイテッド、ブレントフォードと続く中、カンファレンスリーグも勝ち進んでいるためその試合も入ってくる。カンファレンスリーグの試合が終わった後には残留争い真っ只中のリーズ、レスター戦が待っているのだ。

首位争いの裏に、降格争い有り。
アーセナルもシティーもその争いに巻き込まれるため、まだアーセナルの逆転のチャンスもあるのかもしれない。

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アーセナル目線でいえば、もう負けられない。
次戦はチェルシー戦だが、昨季の気持ちいい勝利を再び味わいたいものだ。

第34節チェルシー戦のキックオフは日本時間5/3(水) 4:00 Kick Offになります！

それではまた試合で！！

ばいちゃ！！

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