三つ巴の闘い、勝利の女神はどのチームに微笑むか ～ Arsenal Column ～

こんにちは！

GoonerのANAKINです！

皆様いかがお過ごしでしょうか。3月も早いもので今日で終わり、明日からは新しい年度のスタートですね。
入学、入社等、新しい人生のスタートの季節、期待と希望を胸に頑張っていきたいですね。

そしてプレミアリーグでいえば、23-24シーズンも残り10節。カップ戦も残すはチャンピオンズリーグ(FAカップは早々に敗退)と、慌ただしいシーズンも終わりを迎えています。（欧州の選手でいえばEURO2024もあるので、お休みはまだ先だが）

ここまでの成績でいうと、近年まれにみるほど拮抗しており、1，2，3位が勝ち点1で並ぶという大混戦。
まだまだどこが優勝するか、だれにも予想ができない展開となっております。

アーセナルは昨シーズンの苦い思いを払拭すべく、19年ぶりのタイトル奪還へ
リヴァプールはクロップの退任に有終の美を飾るために
マンシティーは3冠王者としての意地と誇りをかけて

それぞれのチームの思いと野望が交錯する中で、どのチームが最後に微笑むのか。目が離せません。

そんな大混戦を繰り広げている3チームですが、残りの試合をそれぞれ比較したいと思います。

★昨シーズン★

それぞれの試合を観る前に、昨シーズンのちょうど28節、終了時点のアーセナルの順位を見比べたいと思う。

この時点では69Ptの堂々の1位でしたね。。ここから最終的にはマンシティーが驚異の9連勝、アーセナルはというと、サリバ、冨安の離脱が響き、10試合で15ポイントと大失速を見せ、マンシティーの逆転優勝で幕を閉じました。

今シーズンはここまで守備陣の野戦病院化もなく、安定なパフォーマンスを見せていることもあり、昨シーズンのような大失速はないとは思いますが、いずれにしろ、昨シーズンより拮抗している以上、一瞬のスキが命取りになる。そういう世界線となっています。

★残り10節★

各チームの残りの試合について、観ていきたい。

対戦相手の関係もあり、29節は延期となっている(4/24,25)ので、順番通りではないが残り試合を横並べしてみた。

いくつか指標があるので、3チームの対戦相手の平均順位から比べる。順位だけがすべてではなく、相性、ホーム&アウェイなどの都合もあるので、一つの指標でしかないが上位チームとの対戦が多いのか、少ないのかという観点で比較をしてみた。

出してみて気づいたが、ここでは大差はあまりなく、それぞれが平均10位クラスのチームと対戦することになる。(全チームで20クラブいるので、残り10試合であればこのくらいだろう)
ただ数字だけでいえば、一番不利なのはアーセナル。(9.5Pt)
有利と言えるのがリヴァプールという結果ではある。(10.3Pt)

次にトップハーフとの試合数でも比較をしてみたが、ここでも差はなく、それぞれ6試合。
平均順位の差でいうと、これまたアーセナルが一番分が悪く5.3位となっている。(平均的に上位チームとの対戦が多い)

そして極めつけはBig6との対戦数の多さだが、これはダブルスコアでアーセナルが多く残っている。(アーセナルが4試合に対し、他チームは2試合)
これについてはタフになる試合が多く締めていることを指しており、なおかつチェルシー戦を除く3試合はすべてアウェイ戦が残っている。

現在首位で浮かれてはいたが、一番いばらの道が残されているのは我々だったのだ。。COYG。。

★カギを握る4チーム★

そして3者との対戦を控えているチームは全部で4チーム(ヴィラ、スパーズ、ブライトン、ウルブズ)ある。そしてどれもトップハーフのチームであり、このチームたちとの対戦が、順位に大きく関係してくる可能性が高い。

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特に注目したいのが、4位 アストンヴィラ、5位 スパーズだ。CL権争いもデッドヒートの中の試合であり、彼らも必死だ。彼らとの試合のHome/Awayをまとめてみた。(ついでに大一番が予想されるマンU戦も記載)

3者の比較ではどれもHome/Awayを一つずつ迎えるため、大きな差はないものの、ここでの勝敗が命運を分けるといっても過言ではない。

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シーズンの前半戦では、アストンヴィラはホームではあるもののマンシティー、アーセナルに勝利を挙げ、順位に見合う結果を残し、スパーズに関しては、リヴァプール戦の疑惑の判定はあったものの、1勝2分と今季の復調ぶりを見せつけている。

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また、シティーは既に試合を終えているが、6位マンU戦もアーセナル、リヴァプールはオールドトラフォードでのアウェイ戦を残しているため、ここも大きなカギを握りそうだ。