★かつての名門の不振★
Embed from Getty Imagesかつての強豪が落ちるところまで落ちている。
20/21シーズンではアンチェロッティが就任したことでビックネームが募った。レアルからハメスロドリゲスやナポリからアランが加入。開幕から4連勝しその年は台風の目となるはずだったが、途中で失速し結果は10位に終わった。
その後、アンチェロッティ監督はレアルに引き抜かれ、ベニテスが就任。この判断が更なる負のスパイラルの始まりだったのだろう。ベニテス政権に合わず、ディニューら主力を移籍させたにもかかわらず成績不振により解任。半ば内部崩壊に近い形で最後は個の力でぎりぎりに残留を決めた。
今シーズンもその悪い流れは継続しており、ここにきて3勝6分11敗と19位に位置している。
★オーナー・モシリ★
事の始まりはオーナーのふるまいにあったのかもしれない。
現在オーナーを務める実業家のファラド・モシリ氏は2016年2月にオーナーに就任。そこからというものの幾度の監督交代を重ねるチームになってしまっている。(以下はモイーズ政権からの推移)
マルティネス監督の解任から起算すると少なくともランパードを加え7人の監督を6年間で変えている。これでは復活への兆しも難しい。(アンチェロッティに関しては引き抜きなので解任ではないが)
Embed from Getty Images最新の決算では、1億2000万ポンド(約192億円)以上の損失を計上しており、過去3年間の損失総額は3億7000万ポンド(約594億円)以上。これはプレミアリーグのFFPを大幅に超過しており、リシャルリソンを売却したのは、このFFP規則を遵守するために強いられたものとのこと。
そんなオーナーであるが、ここ最近のニュースではエヴァートンを売りに出したとのこと。新たなオーナーのもとで復活するか。今後に期待したい。
★更なる追い打ち★
Embed from Getty Imagesそんな経営陣に問題を抱えるエヴァートンだが、今冬の移籍市場で更なる大打撃を受ける。
ユース産で今季より10番を背負っていたアンソニー ゴードンのニューカッスル移籍である。
いわばスミスロウがマンシティーに移籍するようなもので、エヴァトニアンはお気の毒といいますか、何といえばいいか言葉もないですね。
また、代わりの補強も特になく、ビジャレアルのダンジュマに関しては、メディカルや写真撮影まで済ませたもののスパーズに強奪される始末。
今季はかつてない窮地に立たされている。
★ガナーズ移籍情報★
前置きが長くなりましたが、我らがガナーズに関しては、今冬は3人の補強と3人のローン移籍を実現。FW陣、MF陣、DF陣を更に強化できたという面では100点に近いのではないでしょうか。(詳細はこちら)
出ずっぱりだった、マルティネッリやトーマス、ガブリエルの替えが効く選手を取れたのは本当に大きく、プレミアリーグにもっと慣れさせたかったロコンガ、マルキーニョスをローン移籍で武者修行に出せたのだからいうことはないですね。
あとは来夏の移籍で大物中盤が来るか。そんなところでしょうか。
★2/2 全体練習★
Arsenal公式からも発表がありましたが、ネルソンが復帰!
試合に帰ってくる日も遠くないはず!また爆発してくれ!
そして新加入組
トロサールはお子さんが生まれたとのことで前の練習はお休みをしていたと報道を観ましたが、昨日の練習には顔を見せておりました。
そしてキヴィオル&冨安
噂ではスプリントではティアニーの記録を抜き、ハイジャンプで冨安をも凌ぐ身体能力を見せたとか。
これは期待しかないですね。
又、出回っている写真を見る限りではトーマス、ジョルジーニョの姿は見せませんでした。
エヴァートン戦での中盤はどうなるやら。不安が残ります。
★Pick Up 選手★
Embed from Getty Images本日のANAKIN的
注目選手は
ジョルジーニョ
彼に対してはいろいろな意見を皆さんお持ちかと思いますが、私は非常に満足しております。(言い聞かせている(笑))
現状中盤に関しては、トーマスの牙城を崩すのは難しいとされる中、半ばバックアッパーとしての起用を受け入れるというのだから、願ったりかなったりですね。(受け入れるとは言ってないですよ。現状を鑑みてね。)
★総括★
最後はトロサールが第2子が生まれたとのことで、お子さんの写真で締めたいと思います。
めでたい!Congratulation!
アウェイで苦手な相手で、監督も交代し、解任ブーストも予想されますが、アウェイで叩きのめしましょう!!
第22節 エヴァートン戦のキックオフは日本時間2/4(土) 21:30 Kick Offになります!
それではまた試合で!!
ばいちゃ!!
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